プロフィール
河村 麻理子(かわむら まりこ)
多様性尊重着付け師・着物コーディネーター
プロ歴18年・着付け歴22年
経歴
大学卒業後、大手住宅メーカー・広告代理店営業・大手英会話学校法人営業部営業・貿易事務・大手呉服店販売・大手着付教室運営スタッフなど異業種多職種経験あり。
2018年 KOTO KOTO kimono salon をオープン。
資格
日本和装協会認定着物スペシャリスト資格有
子供の発達支援のための発達サポーター・発達ファシリテーター資格有
認証車椅子着付け師・療育整体師
お子様の発達、ママの体に寄り添うお着付けを心がけております
初めまして。KOTO KOTO kimono salon 河村 麻理子です。
おばあちゃんの影響で着物が大好きに
おばあちゃん子だった私。お正月や七五三など、節目には祖母の縫った着物を着せてもらえることも多く、「華やかな着物を着る」とまるで自分がお姫様になったような気分になれました。幼い頃から無意識に着物の魅力は心に刷り込まれていたのだと思います。高校大学と英語が好きになり、将来は国際的な仕事を夢見て大学生活を送っていました。
しかし大学3年でバブル崩壊、超氷河期世代と呼ばれ、思い描くような社会への選択肢はないものの、大手住宅メーカーに入社。
その後、広告代理店の営業職を通じて、観光案内などのパンフレットなどの制作現場等で日本各地の産業や特産品、絶やしてはならない日本の大切な存在を目にします。
また英文科で学んだことを生かした仕事にもついてみたいという気持ちから大手英会話学校の本社営業部で営業職を担う。
外国人講師の視察等を通じて、教えるスキルの大切さを感じたり、同僚外国人仲間に日本文化について話したり聞かれたりする場面で自分自身が自国の文化の魅力を語れるだけの引き出しがないことに気付きました。
おばあちゃんの着物の美しさを再確認
そこで幼い頃の遠い記憶ある着物の美しさに改めて興味が湧き、着付をゼロから学びました。日本の伝統文化の一つである民族衣装「着物」の美しさを国内外へ広げたい、伝統工芸である着物の生産を絶やさないためにも貢献したい!と猛勉強。日本和装協会きものスペシャリストに認定されたのち、着付け師としての仕事をスタート。大手呉服店で顧客に対する姿勢、知識を学びました。
その後6年間は子育てに専念したのち、大手着付教室の運営スタッフで仕事を再開、約3年間着付講師へのサポート・大ホールでの着物イベントなどに携わりました。ここで着物文化の伝承について考えさせられ、「もっと気軽にもっと楽しく、着物を身近に感じていただきたい!」と考え、「KOTO KOTO kimono salon」を東京都立川市にオープンしました。
その後、発達サポーター・発達ファシリテーターの資格を取得。七五三など、いつもと違う・非日常行事に弱い凸凹ちゃんが安心できるスタイルでのお祝いもご提案しています。
サロンでのサービスの中でも多様性も認め合い個々の特性を生かした教え方に変化させながらレッスン構成をしています。お客様によっては「なぜそうなるのか?」の理論から聞きたい方や、「シュッとやってギュッと」のように音で説明した方がすんなり覚えられる方など様々。「KOTO KOTO kimono salon」では、あなたにぴったりのオーダーメイドな方法で着物ライフをお手伝いいたします。
自分らしく着物を楽しみたい方のお着付・着付けレッスン
あなただけの「着物で叶えたい夢」をお手伝いします
KOTO KOTO kimono salon
河村 麻理子(かわむら まりこ)